2026-05-24
休むってなんだろう?「休めた」ってどういう状態だろう?
以前、オンオフの切り替えについてのブログを書いた。このブログもその延長の話だ。
僕は「自然と休む」が苦手なんだなとわかってきた。しかも、「休めていない状態」のときに生産的な活動ができているかと言われるともちろんノーである。たいていふわふわしてイライラして物事がうまく進んでいない。
ベースにある「休む」が出来ていない。そのせいで、怒りっぽくなったり、敵対的になったり、良いことがないと感じている。だから考える。考えるのは得意なんだ。考えないのは苦手だけど。こういう質が休みベタにつながっているのは本当にそうなのだ……。
応用としてのお休みデッキと、基礎としての食事・睡眠の問題
具体的な休み方の引き出しとして、自分は何を持っているだろう? 前回のブログに書いたのは、オフモードに入る方法で、以下を挙げていた。
- 頭の中身を外に取り出す
- 外に出る
- スマホの電源を切る
これらは、改めて見返しても優秀な「お休みカード」だ。ここに、以下を加えてもいい。
- スーパー銭湯に行く
- 映画を見る
- 家でごろごろする
- 本を読む
- おいしいものを食べる
- 少しお酒を飲む
- ゲームをする
- 趣味のコードを書く
- 友達と通話する
- 旅行に行く
- 創作する
- ブログを書く
いい感じに「お休みデッキ」ができたぞ。自分の機嫌はこれで取れそうな気がしてきた。やったね、もうお休みマスターだ。
……でも、確実にこれをやっていれば「オフ」になれるのか? ……記憶を思い返してみると、どうもそういうわけではないらしい。これをやってるのに限界、みたいな時期、ある。めちゃくちゃある。というかほとんどそうだ。
どうやらもっと根本的な問題がある。上記のリストは、非常に実践的で、何をすればいいかわかりやすい。応用として大きく間違ってはいないだろう。
しかし、基礎の理解が不十分だと、十全に活用できないデッキになってしまう。カードが強くてもコンボの回し方を勉強してないと大会では戦えませんよ。
ここでいう基礎とは、特に睡眠、次点で食事だと考えている。運動を加えてもいいが、自分があまり運動をしないので、大きな比重をもって語るのが難しい。睡眠に寄与する一分野として取り扱うぐらいが、ちょうど良いあんばいなのかなと思う。
まず食事について、それから睡眠について考えよう。
食事
人間は何かを食わないと死んでしまう。そしてそれは、休んでいるときも同様である。だから、戦略的な休みにとって、何を食べるか、いつ食べるか、どうやって用意するかといった問題は、おそらく重要だ。
ここで取り上げる食事における論点は1つだ。自分で料理するのか、デリバリーや外食で済ませるのか? である。これはそれぞれ善し悪しがある。
精神的に疲れているなあと言うときは、料理をした方が休みになると思っている。何かの作業に集中すると言うことは、それ以外のことに意識を向けなくて良くなると言うことだ。火や包丁といった危険な道具を扱う以上、人間は自然と料理に集中するようにできている。
食事内容としても、自慢ではないのだが、自分で作った方が大抵うまい。栄養もある。常に満点のバランスで作れるわけではないにせよ、フレッシュな食材を好きなだけ使っても安上がりである。外食とは土俵がそもそも違うとはいえ、自分で作った方が食事内容の満足度は高い気がする。面倒なのは後片付けだが、これはもう慣れか、食洗機買うかすべきだ。今は手洗いで困っていない。
一方で、精神だけでなく身体も大いに疲れているようなときは、買い物に行くのも自炊をするのも本当に無理だから、デリバリーを頼むことで「食事の支度を休む」という選択がありえる。帰りがけにコンビニで買う、でもいい。あるいは外食をするなど。
ただ、やはりそういうときは大抵胃も疲弊していて、デリバリーの一覧に出てくる食事を見ても美味そうに見えないことが多い。ああ、これもあれもこってりしてそうだ、しんどい、食べられるかな、ええい、とりあえずこれでいいや。とぐずぐずした末に注文している。デリバリーを頼むのは、ずるずるしんどい方向に片足を突っ込む決断になっている可能性があり、そういう意味では「休めた」とは言えないだろう。
今の自分の疲れ具合を見て、料理をするのか、デリバリーを頼むのかは決めたい。買い物を避けて、冷蔵庫にあるものだけで簡単に飯を作るのが一番お休み感が出るかもしれない。焼きそばとかがいい。焼きそばを作ってください。
睡眠
休むとはそもそも寝ることだ、と言い切ってしまってもいい。それぐらい睡眠は重要だ。「おやすみ」と言い人々は床につく。
休めている感じというのは、よく眠れた感じ、と全く同じだと言っていいだろう。よく眠れたけど身体はバキバキに堅い、みたいなのは別として。精神的なこととか、ほとんど全部眠りの問題だ。実際、精神科で向精神薬よりも先んじて睡眠薬が処方されるのは、多くの人にとってそれが解決になると思われているからだろう。
気をつけたいのは、カフェインを含む刺激。取り入れたいのは運動と入浴だ。
カフェインは当然ダイレクトに睡眠を悪化させるから、一日にとってよい量を決めておくべきだ。そして、午後4時以降は避けるなど、具体的なラインを引いておく必要がある。カフェインを取ることで仕事や作業に集中できていたり、コミュニケーションツールとして有用であることは事実なので、強い拒絶はしたくない(僕は大のコーヒー党だ)。けれど、こいつが持っている厄介な性質についても理解しておく必要がある。
それ以外の刺激、光や音、食事も、睡眠を悪化させる原因の一つだ。しっかり休みたいのであれば、しっかり眠りたいはずだから、寝る前の強い刺激は避けた方がいい。寝る前以外でも、本当にオフと決めた日には、刺激を減らす工夫をたくさんするといい。極端にいけば、カーテンを閉めっぱなしで、スマホの電源を切って、毛布にくるまるとか。でもそれで結局スマホを開いてしまうのであれば意味がないから、自然光を浴びながらぼーっとするぐらいがいいのかもしれない。
映像コンテンツを見るにしても、すでに話を知っていて画面をマジメに見なくても良いものを見たりするといい。YouTube ShortsやTikTokは本当にやめた方がいいし、Twitterもやめたほうがいい。仕事のSlack?まじでやめておけ。それのせいで何度眠れなくなったことか。
取り入れたいもの一つ目、運動。散歩でよい。近所でよい。自然の中だと最高だが、あまりそういう場所もない。都会の人混みとかは刺激が多いのでやめた方がいい。静かで、景色が一定なところがいいだろう。ただ、本当にそういう場所が都会には少ない気がしていて、自然のある公園とかに行くと逆に人混みで疲れてしまうことがよくある。むずかしい。
取り入れたいもの二つ目、入浴。これはものすごくいい。いいのだが、めんどくさいという最大の障害がある。本格的に休む日は、本当に何もしないぞ、と決め込んでもいいのだが、湯船にだけはつかった方がいいし、必然、風呂掃除だけはしなければならない。ああ、つらい。一番難しいことかもしれない、休みが必要な人にとって。でも、一日の中にもリズムがあって多少調子の良いタイミングで風呂掃除だけはしておくと、本当に助かる。自分に助けられたな、と思うことが出来る。
入浴、とくに湯につかるのとそうでないのとでは、眠りの質が結構違う。マジ無理限界の時以外は、ぜひともやっていきたい。
もういい、休め
休む、がわからない。休むのは難しい。休めたかどうかよくわかっていない。いろいろ試してみたがやっぱり疲れたままな気がする。思い切って仕事も休んでみた。残してきた仕事が気になる。休まらない。ああ。ドクターストップをかけてもらうには、ドクターに話しに行かなければならないのか。涙が、ツー……。
みたいな状態がくると、終わりです。そうなる前に、よい眠りを確保しに行く必要がある。休むことは眠ることだ、それもめちゃくちゃ良い眠りを取ることだ。そしてそのために良い食事を取ることだ。
眠れていないとポジティブになれないからね。本当に。よくないです! よい睡眠を取りましょう。はい……。